ギャラリー風来坊 No.15

「2018両洋の若眼展」

会期

2018年2月22日(木)~2月28日(水)

会場

ギャラリーF(安芸郡府中町浜田本町4-25)

今回も筆者が会場に向かったのは2日目の午後。今日は少しだけ暖かいし、ギャラリーに入るとさわやかな雰囲気だ。それもそのはず、今回は広島市立大学芸術学部/大学院在席の10名の方で構成されている。1階の日本画は学部3年生の川内貴実子さん、亀川果野さん、小山千尋さん、竹重美里さん、谷綾乃さん、成瀬瑠花さん、節見彩さんの7名。2階にあがると版画の王子駿さん、加藤望さん、油彩画の木須悠太さんとこちらは大学院性の作品が並ぶ。女性9名と男性1名の構成比は美術を志す男女構成比と同じだろうか。グループ展の名称は「2018両洋の若眼展」。「最初はここまで続けるつもりはなかったが、今年で第5回」とオーナーの檀浦八紘さん。6回目の年男を本日迎えた風来坊には、若い眼差しから創作された作品は見ているこちらまで若返える。