「広島芸術学会芸術展示 第10回不在の存在論」
会期
2017年2月21日(火)~2月26日(日)
会場
広島県立美術館 県民ギャラリー・ギャラリーG
地域に根差した学会として広範に活動を続けている広島芸術学会。事務局を広島大学大学院総合科学研究科に置く。今回は設立20周年を機会に規模を拡大し、隔年で実施している「芸術展示」が2か所で行われている。 今回のテーマは「不在の存在論」。広島芸術学会会員と広島ゆかりの招待作家を併せた、 17名の作家たちの作品が2か所の会場で並ぶ。広島に住まい、思索を深めてきた作家ならではの「不在」を表現した作品群は、今度は強固な「存在感」を感じる。「絵を読む」とはこのことかも知れない。 外に出てみたら小雨が降り出していた。今日は次第に強くなる予報だ。愛車にまたがりまっすぐ家に帰るとしよう。ギャラリーGと友人の個展は次回としよう。