書のこころ 太陽社2021年展 書でもない絵でもない

第10回太陽の子 書の作品展

書のこころ 太陽社2021年展 書でもない絵でもない
第10回太陽の子 書の作品展

会期

2021年4月27日(火)~5月2日(日)

会場

広島県立美術館 地階県民ギャラリー第2.3.4室

時間

9:00~17:00

コロナがまた猛威を振るっている。広島でも第4波の兆しも出ている。

この太陽社展は毎年来ている。今年も達筆での案内状を4月の上旬にいただいていたが、出向いたのは最終日だった。入口の記名が鉛筆であったのは字がへたな風来坊へのなによりの気配りと私には覚えた。

入口で「写真を撮り、それをネット上に掲載してよいか」の了解をいただき早速入場した。

「書でもない絵でもない」のサブテーマどおり、墨液だけでなくアクリルや白抜き材などを駆使した作品が46点並ぶ。絵でいえばさながら抽象か心象か。自由な創作表現に心満たされた。作品に込めた解説も理解に一役買っている。

 また同室に第10回太陽の子 書の作品展も闊達な作品が並び楽しみな展覧会であった。

ふと『書を見る、絵を読む』を思い出した。