「第5回 アートブロッサム 花ひらく5人夏色展」
会期
2018年7月26日(木)~8月1日(水)
会場
福屋広島駅前店6F ギャラリー・クリエイト(広島市南区松原町9-1)
まず西日本豪雨災害の被災者にお見舞い申し上げます。その後のボランティアにおいでくださった皆様には心から感謝申し上げます。暑い日の中、くれぐれもご自身の安全を確保の上ご活動いただけると幸いです。 当地では15日間雨もなく猛暑が続いている。そんな暑い日の中「第5回 アートブロッサム花ひらく5人夏色展」を風来坊は足を運んだ。開店から約1時間後、笑顔で出迎えてくれたのが積山ミサさん。今回の5人。デザイナーの井上留美さんは水彩や色鉛筆画で、桒原雅美さんは日本画で人物や素描を多数、島崎陽子さんは油彩で人物や生物を、積山ミサさんは銅板と木版で得意の彼岸花や心象風景を、正岡雅子さんは蜻蛉玉でそれぞれ自己表現さている。蜻蛉玉(とんぼだま)とは一般的に「色ガラスでいろいろな模様をあしらった穴の開いたガラス玉」たそうで色と温度と酸素の微妙なバランスが面白い。「ブロッサム」とは英語で「開花」。それも桜や梅のように木いっぱいに花咲く意味だ。5人の作品を見ていると素直にそれを感じる。